海蝕洞

史跡ではないが、見る価値がある。折口川河口からすぐ南の、切り立った崖を降りるとほかの浜から孤立した小さな砂浜と海蝕洞がある。 上部は縄か何かが手すりみたいになっていて通ることができる。そこに立つと海の上に浮かんでいるような感覚がした。非常に澄んだ海水が洞窟の下に消えていく様子は神秘的で、怖さもあった。よくそんなところで遊んだものだと思う。 付近はそういう地形なのか、岩の下が削られて入れる部分がある。確か崖の色が茶色だった、柔らかい地質なのかもしれない。