Pragmatic Thinking and Learning: Refactor Your Wetware

プログラマーのためのよりよい学習方法を提案する本。 技能とは何かからはじまり、脳科学に基づいてより技能を深める方法を記している。

メモ

技能の5段階

ドレイファスモデルは人間が技能を高め、極めるモデル。

  1. 達人
  2. 熟練者
  3. 上級者
  4. 中級者
  5. 初心者

がある。

  • 熟練していない人の方が熟練していると思いこんでしまう傾向がある。
  • 看護師は医師のいうことが絶対で、単なる下働きとして見られていた。実験で、いくつか怪しいと感じていてもほとんどの看護師が医師(ニセ)の話の通りにしてしまう。
  • 比喩は、異なる概念の間に新しい関係を作ることだ。
  • イメージを言葉にする練習
  • 朝一番に、3ページ手書きで何か書く。ただ書く。寝起きで、Rモードに比較的入りやすい。
  • あらかじめ話やネタを集めておいて、大作にするときには組み合わせる。
  • 例えば、自分がデータベース・クエリーになったとしたら?とか。
  • 「煮詰まってきたときに役立つ箴言集」を活用する
  • 様々な認知バイアスについて知っておく。
  • 技術の日誌をつける。
  • 激しい怒りがこみ上げてきたには、深呼吸する、微笑む
  • 具体的、測定可能、達成可能、適切、期限を定めた目標を立てる。
  • 調査/質問/読書/復唱/まとめ で能動的に読書を行い、最大限学ぶ。
  • 賢く表示してくれるフラッシュカードソフト、Supuermemo.
  • テスト駆動形学習が勉強には一番効果的。
  • マインドマップを描き、一日おいて修飾し、1週間後見直す。
  • 教えることで再整理される。
  • ただ呼吸に意識を向け、何も考えない瞑想。
  • 何か問題にあたってから、Rモードは考え続けて、答えをもう出しているかもしれない。寝かせる時間が必要だ。

article/refactaring_wetware.txt · 最終更新: 2020/08/07 16:18 by kijima