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知識

小さいときからインターネットが身近にあった。 田舎でいいところだったが現実でスゴいと思うようなことはそう多くはなかった。だがインターネットにはたまにスゴい人がいた。 もっとも印象的なのはゲームだ。

アクションゲーム1)では神のようなタイムアタック、作る系のゲーム2)ではリアルな都市や仕組みを仮想世界に再現してしまうような人。 同じゲームとは思えない、世の中は広いんだと感じた3)

そういうことができるようになりたいと思った。普通のプレイじゃだめだ、超えてやりたいと思った。

で、ゲームプレイの参考にして自分もそうなりたいと思うのだが、まったくできなかった。 面白くなくなってくる。途中で放り出す。

そのたびに、ダメな人間だなと嫌になったものだ。 地味な努力、膨大な時間が必要だが、ああいうスゴい人はたぶんなにか特殊な才能があるんだなと思った。 周りにそういうスゴい人がいればヒントをもらえたのだろうが、いなかった。

しばらく

結果だけ

ゲームは出口

知識

1)
『鬼武者』、『ラチェット&クランク』…
2)
『Phun』、『Minecraft』、『Simutrans』…
3)
そんな狭い世界で広いと感じること自体が田舎なんだが…今も自分の世界は狭く、たいして変わってないかもしれない。ただ、1つ違うこと…自覚はしている
article/invisible_knowledge.1592039603.txt.gz · 最終更新: 2020/06/13 18:13 by kijima