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いくつかのとりうる道

プログラムをやるにあたって、いくつかの道がある。

  • 本を読む → 体系立った、新しい視点を得る。が、習熟、使いこなせるようにはならない。
  • 自分で何かプロジェクトを決めて作る → 書き方をよく習得できる。が、間違った書き方など壁にあたる。
  • 大きなプロジェクトに参加してコミットしていく → 実践的に習得 + 正しいのを学べる。が、体系だってはいないかもしれない。コードを読む能力に作用する。

これらはそれぞれ学べることが違う。どれかやっていればいいということではないと思う。 書いてあるあることを吸収することが必要で、自分で消化する時間も必要で、実践的に人のコードを読んだり、書いていくことだって必要だ。重要なのはバランスだ。

たとえば小説家を考えてみる。たぶんたくさん本を読んでいて参考にしている。ときには作家的目線から分析的に読むこともあるだろう。かつ、自分で書くことも(当然だが)多い。

3つめは、仕事や、今だったらOSSがあてはまる。余暇にOSSに参加してみようと思う。 Cataclysm: DDAだ。

このゲームが大好きだ。

問題は、

  • 英語
  • 技術(C++、ゲームプログラミング)
  • プロジェクト経験1)。たとえば、GitHubを使ったの開発の流れとか。

の3つだ。飛び込んだらいつか解決するような気もする。逆に飛び込まないといつか失敗する。分けて一つ一つクリアしていく。

いくつかイシューを覗いてみた。コードを見るが全然わからない。当然だが。まずC++、簡単なゲームでも作ってみるか…。

1)
最近仕事でやりはじめたばかりだ。それでもすぐ慣れた。実際にやってみると、理解するのははやい。とりあえず飛び込んでみるのは良い。こわいけどさ。
blog/2020/1020_いくつかのとりうる道.1603284345.txt.gz · 最終更新: 2020/10/21 21:45 by kijima