石碑と沖合の紫電改

西日本新聞の記事によると機体は石碑から約50メートル、水深2メートルの沖合に沈んでいる。1)50メートル以内に水深2メートルの地点はない(まだ砂浜が続く)、かなりぼかした感じか?それかゼロを1つ間違えたのか?墓標はまっすぐ機体が見えるところにあったようなので、そこから位置を考えることができる。以前は引き潮時に機体が見え、泳いでいくことができたという。墜落時の写真を見ると、普通に立っている。足湯程度の深さしかない。沖合に流されたか、水深そのものが変わっている。…深くなった?石船と逆だ。どの年代の衛星写真でも確認できなかった。たぶん墜落時と水没時にはタイムラグがあって、沖合にいったあとに沈んだのだと思う。 西日本新聞や、地元のダイバーの写真からたしかに存在はするようだが、いずれもよくわからない写真だ。意図的? 水深が浅く、相当傷んでバラバラになっているのだと思う。

岩船を掘り返してみたいし、戦闘機を引き揚げてみたい。いつかやる。

サルベージの方法には色々あるが、設備を考えると非常に限られた方法しかない。有望なのは浮力を使う方式だ。 空の巨大な容器を沈めて沈殿物と連結し、海中で圧縮空気を封入することで浮上させる方法だ。 紫電改は2トンあるらしい。

浮力の計算がよくわからない。押しのけた水と同じ?で、水の密度は1g/1cm^3だから、2トン分の水を押しのければいい。 1 m^3 = 100 * 100 * 100 cm = 10^6 cm^3 = 10^6 g = 10^3 kg = 1 t

つまり2m^3用意すればいい?そんなもんか?間違ってる気がする。そんなんでトラックくらいの物体が浮くか?

ビート版を思い出してみると意外とそんなもんかもしれない気もする。沈めるのは相当難しかったような。船だって浮いてるな。

article/akune_plane.txt · 最終更新: 2020/07/24 09:46 by kijima