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article:back_to_the_future [2020/05/30 18:26]
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article:back_to_the_future [2020/06/10 14:33] (現在)
kijima
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 ====== 未来予測は現在を示す ====== ====== 未来予測は現在を示す ======
 +{{tag> essay}}
 ===== 20年後どうなってる? ===== ===== 20年後どうなってる? =====
  
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 ほとんどが入れ替わっている気もする。LINEは、消えそう。完全にネットワーク効果しか存在する意義がないから。 ほとんどが入れ替わっている気もする。LINEは、消えそう。完全にネットワーク効果しか存在する意義がないから。
  
-今をときめくGAFAだって、わからない。少なくとも20年後も同じメンツってことはないだろうと思う。どれかは死ぬだろうし、20個くらいに増えているかもしれないし、あるいは1つになってディストピアになっていることも考えられる+今をときめくGAFAだって、わからない。少なくとも20年後も同じメンツってことはないだろうと思う。どれかは死ぬだろうし、20個くらいに増えているかもしれないし、あるいは1つに合体しているかもしれい(ディストピアな世界…)
  
 現在は十分予測されて、自然に来たと考えがちだ。 現在は十分予測されて、自然に来たと考えがちだ。
-名作映画を見ていると「20年前の人の考える20年後」と現在は全く違うということがわかる。 +でも名作映画を見ていると「20年前の人の考える20年後」と現在は全く違うということがわかる。 
-同様に、私の考える20年後は、実際の20年後と違うと思う。+同様に、私の考える20年後は、実際の20年後と違う。
 予測できればたぶん大儲けだが、誰もそんな先を予測できない。 予測できればたぶん大儲けだが、誰もそんな先を予測できない。
-全く予測できない位置から破壊的技術が登場するから((致命的な災害やテロは、影響のごく一部に過ぎない。それより技術の進歩の占める割合のほうが大きい))。+全く予測できない位置から破壊的技術が登場するから((災害やテロは、影響のごく一部に過ぎない。それより技術の進歩の占める割合のほうが大きい…と思っていたが、コロナウイルスで考えを変えさせられた。これだって数ヶ月間のことで、未来はまったくわからない))。
  
 これが『イノベーションのジレンマ』… これが『イノベーションのジレンマ』…
-大雑把に言えば、破壊的技術は大器晩成型なんである。 +破壊的技術は大器晩成型なんである。最初は採算性が悪く、性能もイマイチ。 
-最初は採算性が悪く、性能もイマイチ。+
 でもある一部の分野で製造され使われるうちに、技術が急速に向上していき、元の分野を追い抜き、やがてメインの分野でさえも占めるようになる…。 でもある一部の分野で製造され使われるうちに、技術が急速に向上していき、元の分野を追い抜き、やがてメインの分野でさえも占めるようになる…。
 +
 初期段階では全く合理的でないように見える投資で、プレゼンなどしても競合の「安定した」ビジネス案に確実に負ける。なので多くの大企業が見落としてしまう。 初期段階では全く合理的でないように見える投資で、プレゼンなどしても競合の「安定した」ビジネス案に確実に負ける。なので多くの大企業が見落としてしまう。
  
article/back_to_the_future.1590830795.txt.gz · 最終更新: 2020/05/30 18:26 by 127.0.0.1