The Ruby on Rails Tutorial: Learn Web Development with Rails

RailsSpaceと同じ作者。こちらはバージョン6で新しい。RailsSpaceと同じくチュートリアル式(逆はリファレンス)で、たのしく学べる。

cdの使い方みたいなところから書いてるわりに、herokuでファーストデプロイさせる挑戦的な本…と思ったが、実際やってみると超絶カンタンで納得した。

バージョンが少し古い日本語訳が公開されていた → https://railstutorial.jp/

分量が多すぎて飽きる、疲れた。

メモ

  • Gemfile: 環境ごとのGemを設定。開発ではsqlite、デプロイではpostgresを使うヨとか。
  • bundleでディレクトリにGemを落とす。どこでも動作するようにする。
  • なぜかshebangをいじらないとデプロイできなかった。herokuにここがおかしいよと、ちゃんとメッセージが出てきたのでありがたかった。出てなかったら絶対わからん。
  • ページ数だけあってかなり詳細な説明。Ruby,TML,CSS,CSSフレームワーク…と浅く広くという感じ。フレームワークはほかのを2回やったのでややクドく感じる。そのへんは軽くやった。
  • BootstrapやSassも簡単に解説。必要なもの全部入り。
  • テストも詳しく解説。テスト駆動開発の流れが動的にわかる。赤→緑テスト(最初に失敗するテストを書き、成功するように本文を書く)、Guardによる自動化。
  • 配列と文字列には%wが便利。
  • >> %w[foo bar baz]
    => ["foo", "bar", "baz"]
  • バグがあったときは、まずテストを書いて再発を防ぐ。後で読みやすくもなる。例: flashが2回め以降も消えないとき、1回目は要素があることをテスト、2回目はないことをテストする、など。
  • ログインシステムを実際のコードとともに詳しく解説している。
  • 644ページあたりのsendの解説はメタプログラミングの参考になる。
  • リレーションのあるオブジェクトを生成するときに_idを渡して生成するのは慣用的に正しくない…リレーション元のメソッドからリレーションを伝って呼び出すのだ。@user.microposts.build(content: “Lorem ipsum”)みたいな感じさ。
article/the_ruby_on_rails_tutorial.txt · 最終更新: 2020/10/29 20:51 by kijima