オープンさ

海外輸出している企業は生産性が高いということが、事実としてあるらしい。貿易理論?の分野で研究されている。 どちらが先、つまり生産性が高いから輸出するのか輸出するから生産性が高いのか、重要なところは忘れたがとにかくそうらしい。どちらが先だって、生産性が違い、差がついていくことは直感的に理解しやすい。海外進出は高度な経営資源の配分を必要とし、市場への適応も必要になるからだ。そういう環境に置かれ、生き乗ったものが強いのは当然に思える。

このこと、つまり外部に進出していくものが力を持つ…というのはいろんな集団や個人にもいえると思う。逆に、内輪だけで閉鎖的な集団や個人が何かを成し遂げることはない可能性が高い。1)

ということで、

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がいえる。 当然だが海外が偉いとか日本がダメとかそういうんでなく、どういう背景を持っていても通じるように表現、コミュニケーション、デザイン、ものづくりすることに価値がある。どの場所でも通じるものはよいものの可能性が高い。また、長い時間よいとされる可能性も高い。

個人の選択においてはほとんど海外になりそうだ。これは極端で現実的ではない。そんなに合理的に選択して実行できる能力があるなら今日本に住まず、日本語で書いてないだろう。

ほどほどに。これくらいの温度が現実的だ。「どちらか迷ったときは、広い方、オープンな方を選べばよい」。 大学、サークル、会社、…そういったときに役立つ。とくにこれらの選択は十分な情報をもって選択できることは少ない。いろいろ考えすぎるより、シンプルにオープンさで選ぶのも一つなんではないだろうかと思う。

1)
日本自体が内輪だとすると…、国全体に力がないのは当然かもしれない。
2) , 3)
極端すぎる
blog/2020/0722_海外輸出が生産性を上げる_個人に応用すると.txt · 最終更新: 2020/08/07 21:02 by kijima